地球科学の実験・展示イベント

ガイア祭とは・・・

私達の住む地球の不思議を実験や展示を通じて紹介し、地球科学の面白さを伝えることを目標に掲げる、京都大学11月祭の研究室企画です。
理学部・理学研究科で地球科学を研究する学生が企画を行い、みなさんに地球の魅力をお伝えします!

日時

2023年11月24日(金) 10:00-18:00
25日(土) 10:00-17:00
※京都大学11月祭3、4日目

場所

総合人間学部棟地下レストスペース(京都市左京区吉田本町)

主催

ガイア祭実行委員会
(京都大学大学院理学研究科・理学部 学生有志)

来場予約について

今年度の11月祭は、来場のための予約は必要ありません。

展示紹介

地球儀で見る電磁気現象 (地球電磁気学研究室)

デジタル地球儀ダジック・アースを使えば世界中の物理現象をぐるぐる回しながら見ることができます。地磁気やオーロラといった地球のダイナミックな活動を見てみませんか?

地球の流れ実験 (気象学研究室)

回転水槽

つむじ風からジェット気流まで、地球の流れにみられる特徴を、回転水槽や数値計算で再現します。

竜巻 (気象学研究室)

竜巻

災害をもたらす典型的な気象現象の一つとされている竜巻。ここでは実験装置で竜巻を疑似的に発生させます。

カルデラ形成 (地球熱学研究室)

カルデラ形成

火山活動によって形成された大きな凹地、それが「カルデラ」です。カルデラがどのように形成されるのかを、身近な材料を使った実験で再現します。

断層 (地震学研究室/測地学研究室)

断層

ニュースでも耳にする”断層”とはどんなものかご存知ですか?断層ができる仕組みを実験で見てみましょう。

二重拡散対流 (海洋物理学研究室)

二重拡散対流

二重拡散対流は海水の温度、塩分の違いによって起こり、北極海、南太平洋東部などで実際に観測されています。 えのき茸が上下に伸びていくように見えるソルトフィンガー型二重拡散対流を再現します。

海洋大循環 (海洋物理学研究室)

海洋大循環

極域で海水が冷やされ沈み込むことによって起こる海洋の大きなスケールの循環を模擬実験によって再現します。