地球科学の実験・展示イベント

ガイア祭とは・・・

私達の住む地球の不思議を実験や展示を通じて紹介し、地球科学の面白さを伝えることを目標に掲げる、京都大学11月祭の研究室企画です。
理学部・理学研究科で地球科学を研究する学生が企画を行い、みなさんに地球の魅力をお伝えします!

去年の様子1

去年の様子2

去年の様子3

去年の様子4

去年の様子5

去年の様子6

日時

2017年11月25日(土)〜26日(日) 10:00〜17:00
※京都大学11月祭3、4日目

場所

京都大学本部構内総合研究8号館3階NSホール
※中央食堂の上

主催

ガイア祭実行委員会
(京都大学大学院理学研究科・理学部 学生有志)

展示紹介

Dagik Earth

Dagik Earth

半球型のデジタル地球儀です。 雲・雨、地殻変動、オーロラなど地球で起こる現象を動画で世界中好きな所をぐるぐる回しながら見ることが出来ます。 ガイア祭では気象、海洋、地震、電磁気など様々な分野の大学院生、学部生が楽しく・分かりやすく解説し、疑問に答えていきます。 地球のダイナミックな活動を見てみませんか?

雲生成

雲生成

空の高いところにあって、近くで見ることができない雲を、身近なペットボトルを使って作ってみましょう!

竜巻

竜巻

災害をもたらす典型的な気象現象の一つとされている竜巻。ここでは実験装置で竜巻を疑似的に発生させます。

回転水槽

回転水槽

低気圧や高気圧、ジェットといった大気に見られる諸現象を回転水槽を用いて再現します。

墨流し

墨流し

日本の伝統美術である墨流しという技法をご存知でしょうか?墨流しを用いることで、数百kmもの規模で起こるカルマン渦と呼ばれる現象を、 数十cmのパスタケースで再現し、記録してみましょう!

カルデラ形成

カルデラ形成

日本には複数の巨大カルデラが存在することを知っていますか? カルデラ地形の多くは、多量のマグマ噴出を伴う巨大噴火によって形成されたと考えられています。 どのような仕組みでカルデラ地形が形成されるのか、実験で再現します。

断層

断層

ニュースでも耳にする”断層”とはどんなものかご存知ですか?断層ができる仕組みを実験で見てみましょう。

地震計

地震計

知ってそうで知らない地震計の仕組みを、学生による手作り地震計を使ってお見せしましょう。

二重拡散対流

二重拡散対流

二重拡散対流は海水の温度、塩分の違いによって起こり、北極海、南太平洋東部などで実際に観測されています。 今回はエノキダケが上下に伸びていくように見えるソルトフィンガー型二重拡散対流を再現します。

エクマン流

エクマン流

海の浅い部分の流れは深くなるとともにらせん状にその向きが変化していきます。回転水槽でその様子を再現してみましょう。

津波

津波

大きな被害をもたらす津波。海をどう伝わってくるのでしょうか。実際に津波を“起こして”みましょう。

海洋大循環

海洋大循環

極域で海水が冷やされ沈み込むことによって起こる海洋の大きなスケールの循環を模擬実験によって再現します。

マグマ上昇        ※展示内容が変更となりました

溶岩流・溶岩ドーム

地下のマグマが上昇してくる様子を、ゼリーを使って実験します!