地球科学の実験・展示イベント

ガイア祭とは・・・

私達の住む地球の不思議を実験や展示を通じて紹介し、地球科学の面白さを伝えることを目標に掲げる、京都大学11月祭の研究室企画です。
理学部・理学研究科で地球科学を研究する学生が企画を行い、みなさんに地球の魅力をお伝えします!

日時

2016年11月20日(日)〜21日(月) 10:00〜17:00
※京都大学11月祭2、3日目

場所

京都大学本部構内総合研究8号館3階NSホール
※中央食堂の上

主催

ガイア祭実行委員会
(京都大学大学院理学研究科・理学部 学生有志)

スタンプラリー

本年のガイア祭ではサブタイトルに因んでスタンプラリーを実施します。 各研究室の展示を巡ってチキュウマスターを目指しましょう!

去年の様子1

去年の様子2

去年の様子3

去年の様子4

去年の様子5

去年の様子6

展示紹介

Dagik Earth

Dagik Earth

半球型のデジタル地球儀です。 雲・雨、地殻変動、オーロラなど地球で起こる現象を動画で世界中好きな所をぐるぐる回しながら見ることが出来ます。 ガイア祭では気象、海洋、地震、電磁気など様々な分野の大学院生、学部生が楽しく・分かりやすく解説し、疑問に答えていきます。 地球のダイナミックな活動を見てみませんか?

コリオリ力

コリオリ力

地球が自転することで働く見かけの力「コリオリ力」。 みなさんご存じでしょうか?台風やジェット気流などに深く関わる力です。 この不思議なチカラをレコードプレーヤーを使って再現します!ぜひ、その目でご覧ください。

地球型風船

地球型風船

地球型風船を配布しています。数に限りがあるのでお早めに!

竜巻

竜巻

日本各地でも大きな被害を出している竜巻。ここでは実験装置で竜巻を疑似的に発生させます。

回転水槽

回転水槽

低気圧や高気圧、ジェットなどの大気に見られる特徴を回転水槽を用いて再現します。

墨流し

墨流し

日本の伝統美術である墨流しをご存知でしょうか?その美術技法を用いることで、数百kmものスケールであるカルマン渦という現象を、 数十cmのパスタケースで再現し、記録してみましょう!

カルデラ形成

カルデラ形成

日本には複数の巨大カルデラが存在することを知っていますか? カルデラ地形の多くは、多量のマグマ噴出を伴う巨大噴火によって形成されたと考えられています。 どのような仕組みでカルデラ地形が形成されるのか、実験で再現します。

マグマ上昇

マグマ上昇

マグマはどこでできて、どのように地表まで上昇してくるのでしょうか。マグマの上昇は「密度」が大きな鍵を握ります。簡単な実験で再現します。

断層

断層

ニュースでも耳にする”断層”とはどんなものかご存知ですか?断層ができる仕組みを実験で見てみましょう!

地震計と三次元変位

地震計

知ってそうで知らない地震計の仕組みを、学生による手作り地震計を使ってお見せします! 今年は熊本地震の実物大変位模型もあります。

二重拡散対流

二重拡散対流

二重拡散対流は海水の温度、塩分の違いによって起こり、北極海、南太平洋東部などで実際に観測されています。 今回はエノキダケが上下に伸びていくように見えるソルトフィンガー型二重拡散対流を再現します。

海の色

海の色

水は無色透明なのに、海はなぜ青く見えるのでしょう?ここでは簡単な実験で海の色の不思議に迫ります。 もしかしたら、海は赤かったかも?!

※ビラに掲載されております誕生日地球儀は本年度は実施いたしません。ご了承ください。